SFC修行 6レグ目 羽田→那覇 NH463 B777-200 ~修学旅行編~
さぁ、いよいよ6レグ目だ。
61番ゲートに向かうと、なにやら騒がしい。
どうやら修学旅行生のようだ。
さすがは那覇便。
昨日も那覇空港のロビーには大量に修学旅行生がいた。
若いのはいいことだな、と思いながら、ギリギリ優先搭乗に滑り込む。
修学旅行生と搭乗となればカオスである。
このため、今回初めて優先搭乗を利用した。
席に着くと、あとから修学旅行生が搭乗してきた。
ロビーそのままのテンションで機内でも楽しんでいる。
初めて飛行機に乗る子もいるだろうから当然だ。
通り過ぎるときに、えー墜ちたらどうしよう、という、あるあるな会話を聞きながら、
なんだか雰囲気が一変するものだな、とおもった。
知り合いのCAに修学旅行生が乗る便は大変、と聞いたが、たしかにこの勢いでは迎える側だとしたらたまらない。
離陸時には、加速Gのためか、キャーっという声が後ろから聞こえてくる。
なんでも楽しいんだろうな、と思いながら、後ろから聞こえてくるカラスにも似た声をなんだか夕陽のノスタルジックな風景に重ねて思い出していた。
一般席の客はいかがな時間を過ごしたのか。
今回は窓際が取れたので、朝の景色が楽しめた。
羽田を離陸すると、すぐ、羽田の離陸ラッシュを捉えることができた。
横浜
湘南
箱根と富士
空路的に富士山の近くであったため、山頂の様子がはっきりとわかった。
改めて、壮大な山だなーとおもった。
朝食であるプレミアム御膳は昨日の2レグ目と同じであった。
昨日は昼食扱いであったが、今回は朝食であり、
一回ぐらいは同じのがでたほうが、何回も乗って頑張っています!感がでてくるのでよしとする。
プレミアムクラス専用の飲み物シリーズは、赤ワインとした。
さすがに朝っぱらから赤ワインはいかがなものかとおもったが、
今日は帰る日なので早めにアルコールを摂取して、抜いておきたかった。
なのでアルコール入りはこれで最後になる予定。
そういえば、プレミアムクラスと一般席はカーテンで隔てられるが、カーテンを閉めてから修学旅行生の声は聞こえなくなった。
防音もかねているのか、今回のようなシチュエーションでは非常に役立つのだろう。
那覇まであと1時間というところで、プレミアムクラス専用のドリンクシリーズ。
きのこポタージュをオーダーしてみた。
これが思った以上においしかった。
一般席でも楽しめるANAオリジナルコンソメスープは人気だが、その比ではなかった。
きちんとポタージュしている味わいであった。
那覇に近づくと、前回のレグでは中央座席のためカメラ映像でしかみられなかった、あの蒼い海が、まさに美ら海と呼ぶにふさわしい景色が眼前に広がっていた。
サンゴ礁島なのだろうその周囲には浅い砂があって、黄色とエメラルドグリーンがひろがっていた。
沖縄本島に近づいても、港の海の色までいちいち美しい。
海といえば汚いとおもっていたが、これは何度見ても美しい、とおもえそうな、そんな色であった。
しばらく飛行すると、沖縄本島がみえてくる。
嘉手納基地にはこんなにB-52爆撃機が待機しているのか、とアメリカの拠点として重要視する姿勢がうかがえた。
そして普天間飛行場。
やはりおびただしい数のオスプレイ。
ニュースだけでは伝わり切らない、沖縄の現状を垣間見た気がした。
もうまもなく着陸、というときに海面にあらわれた巨大な魚影が!
クジラ?
とおもったら、自分の機体の機影でした。
着陸直前の低空からみえる、本州ならヘドロまみれの港も、
沖縄だといちいちきれい。
快晴のため、機体は揺れることなく、予定よりも10分ほど早く着陸した。
さぁ、最後の沖縄だ。
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