SFC修行 4レグ目 羽田→那覇 NH477 B777-300 ~沖縄1日2往復目!~
ドアハッチをでると、なんとも重だるい気分になってきた。
帰ってきた!感はあるものの、もう1往復あることを思い出すと、まぁ、そういうもんであろう。
プレミアムクラスのフライトそのものは快適だし、食事もおいしい。
それでも同じ航路を一日2回というものは精神的に疲れるもんだな。
さて、需要はないとおもいますが、ここで那覇から羽田で折り返す際の経路をご紹介。
那覇便は今回53番ゲートに到着。北ウィングの裏側です。
次の那覇便は前回と同じく59番ゲートでした。
乗り継ぎ時間は30分。
一回外へでて、また保安検査あるのかな?とおもうと少ない時間です。
やや急ぎでゲートを歩いていると、国内線乗り換え口を発見。
折り返しでも乗り換えになるのだろうか、とおもいながら、
ダメ元で改札でピっとしてみます。
そんなことは航空会社側からしたら関係ないようで、
さきほどの便ではエラーがでていたので携帯でするのも抵抗あったのですが、物は試しで
何の問題もなく、携帯をかざしたら59番ゲートとでました。
そこから出発階へ上るエレベーターもしくは階段を利用してでたらそこは58番ゲートでした。
実に乗り換え時間は10分程度でした。
残り20分は誰かと話したくなり、電話したりして精神的な気分転換をしてました。
昔どこかの刑務所でされていたという、ひたすら穴を掘っては埋める作業をしているような、そんな気分になったりします。
もちろん、SFC取得という目的のためにしているのですが、だれから見ても意味のない、不思議な行動です。
さて、今度はB777-300という機体です。
さきほどのB777-200より全長がながく、ジャンボジェット(B747)よりも長い機体です。
今度は1Kという座席で一番前の右になります。
前の席は、乗り降りがしやすいのですが、服をかけるところがありません。
CAさんに預かってもらえばよいのですが、温度調整で薄手のシャツを手元にもっておきたいけど邪魔、というときに手元にクリップがある後席は便利だなーと思いました。
離陸後は夕暮れの横浜とベイブリッジが見えました。
夕暮れの富士山
この1往復でおもったのは、窓側を取るなら、那覇行きは右側座席、東京行きは左側座席がいい、ということです。
横浜がみえる、富士山が見える、那覇空港の自衛隊基地がみれる、などが主な理由です。
夜間はどうなんでしょうか。
それは次の便でもってみてみたいとおもいますが、あまり夜景がきれいなほど低空飛行はしないとおもいますので、変わらないのでは?と予想しています。
本日2回目のプレミアムSABOですが、やはりおいしくいただけました。
さきほどのハンバーグのサンドイッチとかわって、魚のフライのサンドイッチでした。
ケーキも杏仁豆腐にかわっていました。
往復しても飽きないようにできてますね。
プレミアムクラス専用の飲み物シリーズ第5弾ですが、今回はコーラゼロ。軽食に合うかなとおもいました。
しかし、ここで事件が。
慣れというのは怖いものです。
ふと油断した隙にGPS Logger(位置情報を記録する時計のような機械)を席と壁の隙間に落としてしまいました。
B777の一番前の席、座席番号1Kは特に間が狭く、手がはいらないどころか、見えません。
雑誌でこそいでみましたが、古いおつまみなどがとれるばかりで、肝心のものがとれません。
仕方ないのでCAさんに相談です。
少しがんばっていただきましたが、やはりとれず。
乗客が降りた後に整備士さんに頼んでみますので少々お待ちいただくかもしれません、とのこと。
ここで、SFC修行のメリットをいかします!
「あの・・・、折り返し便も乗りますので、どうぞごゆっくり」
えぇ、もうこのあとは、コートを返される際に違うCAさんからも「次のフライトお待ちしています!」とか、「着陸の衝撃で前に出てくるかもしれませんのでご期待ください!」とか、いじられ放題ですw(´・ω・`)w
結局、降機時にやったら長いスプーン(30cmはあって、何に使うんだろう・・・)でもってこそいだらでてきました。
めでたしめでたし
せっかくなので、CAさんが苦労して取ってくださった羽田ー那覇便のGPSログの軌跡です。
おおよそ同じ航路をたどっていますね。
8の字を描くように往復しているようです。
行きは早いので安全を優先して陸に近い空路、
帰りは羽田アプローチの混雑を見越して最短距離、かな?
沖縄に近づくにつれ、陽はだんだんと落ち、夕焼けフライトになりました。
さぁ、次は本日最終、夜間フライトです。
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