SFC修行 2レグ目 羽田→那覇 NH995 B777-200 ~羽田乗り換え15分でいけるか?~
ドアハッチが開くと、グランドさんが2名待ってくれていた。
名前を確認されると、通常は到着階に誘導されるが、
セキュリティドアをあけて、そのまま出発階行きのボーディングブリッジに案内してくれた。
いつもは出発のときにくぐる改札を逆方向にとおる。
なんだか不思議な感覚になった。これは貴重な体験だ。
残念ながら写真を撮る余裕などなかった。
羽田乗り換えが15分しかないのだ。
間に合うか?
改札を抜けると出発待合。出発を待つ乗客の中を逆行する。
普段はゲートに向かうだけなので気にもしなかったが、ターミナル内の水平エスカレーターは単方向で今日は逆向きである。
急ぐが仕方ないので地上を早歩きする。
さきほどのグランドさんとたわいもない話をしながら、
どうやら片方は研修中のようで、ほら、ご案内して、とばかりにベテランのグランドさんが新米グランドさんの肩をたたく。
案内してもらったのは水平エスカレーター。どうやらここからは双方向のようだ。
トローリーをかかえてなのでさすがに足が痛くなってきたが、そのころには59番ゲートが見えてきた。
ゲートについたのは9時10分。
間に合った。
一緒についてきてくれたグランドさんにお礼をいって、急ぎ今度は順方向に改札を通る。
私より遅い人が、あとから5人ほど後ろにつく。
いよいよ機内へ。
今度はB777-300。どんなシートかな、とおもったら、また同じプレミアムクラス共通シート。
機内には沖縄らしい音楽が鳴っていて、ちょっと気分は高揚する。
実は沖縄は初上陸だ。
もっとも、その滞在時間は55分だが。
次回はゆっくり旅したいものである。
ほどなくして本日2回目のプレミアム御膳。
今度こそ正真正銘ANAケータリングの食事である。
先ほどは8時ごろ。今回は10時過ぎ。
なんとかおいしくいただける間隔であった。
飲み物は、まずは修行を祝ってスペイン産スパークリングワインとした。
お酒も相まって味は最高であった。
ところがアルコールを頼むと、気を利かせておつまみがついてくる。
もちろん断ってもよいのだが、レポ魂でここはいただいておく。
さらに追い打ちに食後のデザートにハーゲンダッツはいかがですか?とな。
これは頑張らざるを得ない。
ベジターレという沖縄産黒糖いり野菜アイス
ほのかに甘い、まったりとした味で非常においしかった。
さて、飲むもの飲めば出すものは出す。
前方のプレミアムクラス専用のトイレへ。
すると先客が。
待とうとしていると、CAさんがよろしければシートでお声かけます、とのこと。
そんなこといままで言われたことないが、悪いので丁重にお断りした。
すると、ドアが開きそうだったので、少しよけて待っていたがなかなか出てこられない。
おやっとおもうと向こうのほうでバタンと音が。
どうやらパイロットがトイレを使用していたようだ。
なるほど、それでシートに戻るよう言われたのかな。
惜しむらくは、見える位置で待っていれば、コックピットがちらりとでもみえたはず・・・
これは悔しい(´・ω・`)
少しすると、地上カメラ映像が前方スクリーンに島が写った。
席は残念ながら中央であったため、外が見えない。
丸い円状の島と島をつなぐ橋がかかっている。
その周りの海が明らかに蒼い。
肉眼で見られないのが残念であるが、映像でも伝わってくる海のきれいさ。
グッと沖縄に来た!という感じがしてくる。
次の便は窓際なので、期待に胸を躍らせつつ、我慢我慢。
満員の乗客を乗せたB777はやや長い制動距離を滑走路いっぱい使って減速しながら着陸した。
外にみえるのは、晴れた沖縄だ
参加してます!
にほんブログ村